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操船リスクシミュレータ

東京・三鷹の海上技術安全研究所にある操船リスクシミュレータの取材に行ってきました。

海上技術安全研究所は、戦後日本の船舶技術の最先端を支えた船舶技術研究所が前身で、2001年に独立行政法人となって名前を変え現在に至っています。

研究所内には400メートル水槽などさまざまな実験・研究施設がありますが、今回取材したのが「操船リスクシミュレータ」です。

8297.jpg

ブリッジを模した筐体に入ると、操舵スタンド、コンパス、レーダー、電子海図が備え付けられ本物そのものにブリッジが再現されています。
前方にはプロジェクションシステムがつくりだした船首と海の映像が広がっています。前方視野角は水平240度×垂直40度。また船体の揺れを再現する動揺装置もついています。油圧で動くニ軸式です。メーカーはフルノと日本海洋科学の共同開発。

模擬できる船種と海域は次の通りです。

◆模擬船種
内航小型貨物船、大型タンカー、大型貨物船、大型コンテナ船、自動車専用船

◆模擬海域
東京湾(東京港・横浜港)、伊勢湾(伊良湖水道・名古屋港)、備讃瀬戸(備讃瀬戸東・南北航路・宇高東西航路・水島航路・高松港)、来島海峡(今治港)、関門海峡、長時間航行用海域(房総半島沖~紀伊半島沖)

海上技術安全研究所には2008年9月に海難事故解析センターが開設されました。
また2008年10月からは航空・鉄道事故調査委員会が運輸安全委員会に改組され、海難事故も対象とする新しい体制がスタートしています。
この操船リスクシミュレータも海の安全に対する社会的要請の高まりを受けて誕生したものといえます。

記憶に新しい兵庫県明石沖の貨物船衝突事故もAISデータを使ってシミュレータで再現されたとのことで、すでに事故調査で威力を発揮しているようです。

なお、この取材は雑誌「コクピットイズム」が行なったものです。ご興味のある方は取材記事が掲載される「コクピットイズム10」(11月29日発売予定)をご覧ください。

| 取材現場 | 08:23 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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