2012年09月 | ARCHIVE-SELECT | 2012年11月

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「飛龍21」のレストランごはん(「飛龍21」乗船取材記 その3)

今回は船内の食事情のお話をしようと思います。

飛龍21にはレストランがあり、私が乗船した17時30分発のダイヤでは、食事は1日目の夕食、2日目の朝食、昼食、夕食、3日目の朝食、昼食が提供されます。基本的に3日ともメニューは一緒のようですが、メニューは数種類用意されていました。

レストランは前売りの食券制で、食券の販売分だけ食事を作るシステムになっており、食券を買い忘れると食事ができません。
食券の販売時間は朝食が7時30分頃~、昼食が11時30分頃~、夕食が17時30分頃~となっており、およそ20分後くらいにレストランの営業が開始されます。

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私が1日目の夕食にチョイスしたのが、日替り定食です。
この日のメニューは「鶏肉と里芋の煮物」と「とびうおの塩焼き」でした。このボリュームで600円はお買い得です。
夕飯はトンカツやハンバーグ、焼き魚やおでんなどの定食が850円から950円、カレーライスが530円と良心的な価格設定でした。

続いて朝食です。朝食は740円の和定食と630円の洋定食の他、単品でサンドイッチとサラダがあります。

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こちらが和定食です。和定食は生卵、目玉焼き、納豆の3種類から選ぶことができます。

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続いてこちらが洋定食です。洋定食はサンドイッチとサラダ、コーヒーがセットになっています。朝食は一日の活力の源です。しっかり食べないと取材ができません。

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昼食はカレーライスと麺類が中心です。写真はカツカレー740円です。船と言えばカレーが食べたくなってしまいます。
昔、日本海軍では金曜日のお昼ごはんにカレーを食べて、曜日感覚をリセットしていたと言われています。現在でも海上自衛隊では金曜日のお昼ごはんにカレーが食べられているようですが、商船ではその風習はないようです。

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こちらはカルビ丼です。お椀とサラダが付いて530円とリーズナブル。

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うどんは420円でした。

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2日目の夕食も日替り定食をオーダーしました。
この日は「麻婆茄子」と「鰺の塩焼き」でした。日替わり定食は、焼き魚と小鉢一品というラインナップが多いようです。しかし600円とは思えないくらいボリュームがあります。

レストラン以外にも売店ではカップ麺が販売されており、冷凍食品の自動販売機もあるので、レストランを利用されていたのは乗船客の半分くらいでした。
どれを食べてもおいしかったので、乗船されたときはレストランの利用がオススメです。

by くまたか
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| 誌面から | 15:48 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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宇高国道フェリー運航休止

本日宇野港発16:30の「こくどう丸」の運航をもって、昭和36年8月から宇野と高松を長年の間結んできた宇高国道フェリーが運航を休止しました。最終便はあいにくのお天気の中、名残を惜しむ大勢のお客さんを乗せ、蛍の光が流れる中を、地元の皆さんらに見送られながら宇野港を離れ、高松港では多くの船員や同社職員たちに迎えられての入港となったようです。

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宇野、高松と両港の乗り場ともにJR駅からの距離がライバル社より離れているにも拘わらず、筆者の場合は国道フェリーを選んで乗っていたように思います。
同社の白と青の船体が筆者好みでカッコ良かったからかもしれません。中でも「こんぴら丸」「たかまつ丸」といった同型船より総トン数がやや大きい、同社フラッグシップ「こくどう丸」はいちばんの船でした。

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こちらの画像は直島の宮ノ浦港沖を宇野港を目指す「こくどう丸」。
車両甲板スペースをかせぐべく、左舷側の船側には階段や構造物が張り出しているのが特徴で、前方が傾斜したデザインのブリッジ周りの造りは同船ならではのもの。

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ライバル社と比較してリッチな雰囲気の船内が自慢で、船内売店や各港のコンビニ設置も国道フェリー流の嬉しいサービスでした。
船内売店のうどんは前記事にて紹介していますので、ここでは「たかまつ丸」取材の際に同社の取材担当者さんに紹介された船内グルメとして名物5色おにぎりを掲載。国定公園の五色台をイメージしたもので、船内最前方の眺めの良いシートに腰掛けて、瀬戸内海の風景を見ながら食べたその味は格別でした。

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筆者は今回残念ながらお別れ乗船には行けませんでしたが、最後の乗船を楽しまれた読者の方も多かったことでしょう。宇高航路は当面四国フェリーによる運航が続くものの、こちらの今後にも注目しておかなくてはいけません。

最後に宇高国道フェリー、瀬戸の旅の想い出をありがとう!

by今和泉

| ニュース | 22:02 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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廃止目前の宇高国道フェリー

来る10月16日をもって運航休止となる宇高国道フェリーに乗ってきました。

瀬戸大橋開通後も本州と四国を結ぶ海のバイパスとしてトラックによる物流や通勤・通学の足として重要な役割を果たしてきましたが、長引く景気の低迷や高速料金の大幅な値下げ、燃料費の高騰など厳しい環境の中で今回の決定に至りました。

土曜日の朝8時、神戸・三宮第三突堤から高松行ジャンボフェリー「こんぴら2」に乗りました。ほぼ同時刻に神戸を出港した「ぱしふぃっくびいなす」に続くかたちで湾外へ出ると速力を上げて、明石海峡通過の前には追い付き追い越しました。波風ともになく穏やかな秋空のもと小豆島の坂手港を経由して高松東港へと4時間半の船旅です。

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ジャンボフェリーも高速料金値下げの影響を受けていたはずですが、小豆島に寄港するようになってから小豆島行の利用者がかなり増えた気がします。特にお盆や連休の朝や晩の便では通路まで人が雑魚寝をしていて今回乗船したときには相当量の椅子が客席、デッキに置かれて貸し出しのゴザもあり、また椅子席の二等客室には指定席も設定されてました。これは徒歩乗船の場合、車両搭載からしばらくしてから乗船のため客室はすでに埋まっている状態なので良い試みだと思いました。ジャンボフェリーには要望に応じたサービスの改善をしようという空気がいつも感じられます。

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さて、高松東港で下船して約3キロほど離れた市内へと移動して宇高国道フェリーの乗り場から「こくどう丸」へと乗船。乗り場の大きな看板は長年にわたって海のバイパスとして栄えたことを物語っています。旅客待合所には本誌取材班の記事が紹介されています。

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3連休の初日でしたが利用者はさほど多くはなかったですが、休止を惜しむファンや家族連れが多数乗船しており乗船の思い出を写真に収めていました。

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船内は船の幅をフルに使った広々とした配置で前半分が展望の良い椅子席の仕様で中央にうどんコーナーを設けた売店があります。
後ろ半分は窓ガラスが所々ない解放感のあるデッキで中央にはゲームコーナーがあります。上部デッキにあがればほぼ360度見渡せる広々とした景色が満喫できます。

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わずか1時間の船旅ですので名物のうどんをいただきます。船は直島のすぐ横を通過して宇野港へと到着しました。

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意外と徒歩乗船客が多かったのが印象的で地元の足だなぁ、と思いました。宇野港の主こと猫船長のうたちゃんはお出かけ中で不在。

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前に会ったときの写真にて紹介します。その時は夕刻にごはんをおねだりしに来ていたときですが、猫使いの得意?な当記者がひょいと抱えて船長の帽子をかぶせて撮影。うた船長はブスッとした表情に…「知らない人にはそんなことさせない猫なのに」とキップ売り場のお姉さんが笑って出てきました。そのお姉さんがはじめた「うたブログ」にうた船長のたのしいストーリーが載っています→「うたのうたた寝

そしてマリンちゃん。萌え系キャラで人気となり、昨年の50周年グッズに続き今回の休止でさよならグッズも発売されましたがすでに完売となっているようです。

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残りわずかとなりましたが、たくさんのご乗船をマリンちゃん、うた船長とお姉さん、スタッフが待っています。

by貝塚たけお

| 乗船記 | 11:40 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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PT-50型水中翼船「王将」

三重県鳥羽市の南部、内陸部を走る国道167号線沿いに、旅客船ファン、とりわけ高速船ファンにはちょっと知られた有名スポットがあります。「伊勢志摩みやげセンター王将」がそれ。

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お店そのものは観光客をターゲットにしたドライブインスタイルの物産店と食事処なのですが、問題はその店構えです。

建物の屋上に鎮座するのは巨大な水中翼船。昭和40~50年代に国内航路で活躍した日立造船製のPT-50型水中翼船を実に見事に再現したこのオブジェ・・・いやいや、これ、オブジェはオブジェでも作り物のハリボテではありません。かつて本当に国内航路で活躍していたPT-50型そのものなのです。

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1963年生まれの本船は1982年まで約27年にわたって、名鉄海上観光船の鳥羽と伊良湖や蒲郡、名古屋を結んでいました。現役時代の航行距離は地球約60周に相当する240万キロ、累積旅客数はのべ152万人。

船名が「王将」だったこともあり、引退後、伊勢志摩みやげセンター王将が本船を購入、外観そのままに屋上に設置し、本船竣工から50年を経た今でも美しい姿で来店する観光客の注目を集めています。
エンジンや船内装備品などは取り外されて搬入されたとはいえ、本船は全長約28メートル(現役時代の総トン数は約130トン)です。屋上への設置に当たっては、船体を複数に分割してトラック輸送し再組立されたそうです。

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こちらにお輿入れしてからの「王将」、エンジンルーム部分には1階フロアとの階段が設置され、キャビンはお座敷に改装、団体客向けのお食事処として現在も使用されています。いたって普通のお座敷ですが、船首に向かってすぼまっていく船特有の造りや現役時代そのままの窓には現役時代の香りがまだ十分に感じられます。

店内には「王将」が現役時代の写真や新聞記事が飾られ、本船への愛着の深さが感じられます。本船がパッケージに描かれたオリジナルの海苔佃煮「王将のり」もありますよ。

公共交通機関利用の場合は近鉄志摩線加茂駅下車、徒歩15分ほど。加茂駅のホームから水中翼船が遠望できますので、下車後、加茂川を渡ってすぐ川沿いに歩いて行くと迷うことなく辿りつけます。

伊勢志摩みやげセンター王将

Y.Tokumitsu ("TeeWinds Studio")

| 雑感 | 16:06 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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「飛龍21」乗船取材記 その2

待合所の中にある乗船受付窓口で乗船受付を済ませて、待合室とその周辺を見学してみることにしました。
岸壁ではシャーシやコンテナが行き交っています。待合室から荷役の様子を見ることができますが、危険なので岸壁に近づけないようにコーンで仕切られています。

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積み荷はコンテナが多い様子で、シャーシや自動車は少ないようでした。

次に、停泊している船を見てみましょう。
まずは端艇甲板に掲示されている船名と寄港地が掲げられています。マルエーフェリーでは「飛龍21」と呼んでいますが、以前の有村産業活躍していた頃の名残でしょうか、「CRUISE FERRY HIRYU 21」と掲示されています。

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端艇甲板は英語でboat deckといいます。その名の通り、飛龍21にも4隻の救命ボートが設置されています。

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「飛龍21」は以前名古屋~沖縄~台湾を結ぶ国際航路で運航されていました。国際航路に就く船は、国内沿海域を航行する船舶と救命設備の規定が異なり、救命ボートや救命いかだの設置数が異なっています。両舷にそれぞれ2隻ずつ設置されている救命ボートは、かつて外航フェリーだった名残ともいえます。

飛龍21は定刻で沖縄に向けて出航しました。
多くの乗客が出航の様子を眺めようと、デッキやプロムナードに集まっています。紙テープを投げてお見送りが見えなくなるまで手を振っている乗客がいました。お話を伺ってみると、関東から沖縄に移住なさるとのこと。

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「飛行機だとお別れの瞬間も一瞬ですが、船だとじわじわと離れていくのでグッとこみ上げてくるモノがあります」と語っていたのが印象的でした。いままで何度もフェリーに乗って、いろいろな方に出会いましたが、このような人生の節目に出会うことが、飛行機よりも多い気がします。
(※あくまで、著者の個人的感想です)

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出港してしばらくすると東京ゲートブリッジの下を通過し東京湾を目指します。運が良ければ、東京ゲートブリッジとその上空を通過する飛行機も眺めることができます。
橋をくぐった頃、レストランからは美味しそうな匂いが漂ってきます。次回は船内レストランのお食事をご紹介したいと思います。


by:くまたか

| 取材現場 | 19:24 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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