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あの名作がブルーレイでよみがえる 映画「白い船」

ファンのみなさんはもう既にご覧になった作品かもしれません。このたび映画「白い船」がデジタルリマスターされ、ブルーレイで発売となったので今回紹介したいと思います。

ストーリーは実話をベースにしたもので、島根半島にある小学校(塩津小学校)の生徒たちと、その家族、学校の遠く沖合を走っていた「白い船」(カーフェリー)の乗組員たちとの心温まる交流を描いています。
「あの船にのりたい」と願った子供たちと「乗せてあげたい」と誓った大人たちの、感動を呼ぶエンターテイメント作品です。

ここで「白い船」とは以前、室蘭~直江津~博多を結んでいた、九越フェリー(初代)「れいんぼうべる」「れいんぼうらぶ」のことで、映画のクライマックスでは、未だにファンからの人気が高い「れいんぼうらぶ」がスクリーンに大きく登場するという演出になっています。未見の方には、この機会に是非ご覧頂きたいと思います。

監督は近年「RAILWAYS【レイルウェイズ】」で高い評価を得た錦織良成監督で、本作は島根の人と自然を撮り続ける、錦織監督の「島根3部作」第1作となります。音楽は角松敏生が担当、昨年お亡くなりになった名優大滝秀治の演技も見逃せません。

室蘭~直江津~博多の航路はその後、東日本フェリーに委譲され、(新)「れいんぼうべる」「れいんぼうらぶ」
が就航、その模様は本誌「日本全国たのしい船旅2」でお届けしました。筆者も今は無き直江津~博多をこの船で旅した際は、島根半島沖で、船上から塩津小学校を探したことを思い出します。
 

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2002年制作 松竹
出演: 中村麻美、尾美としのり、竜雷太、大滝秀治
監督: 錦織良成
音楽: 角松敏生

by 瑠璃男(たの船 映画作品担当)

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| 本・映像 | 19:53 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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『日本の島で驚いた』

カベルナリア吉田さんの新刊です。

nihonnoshima.jpg

今年の夏はどこにも旅行に行けなかったのですが、せめて旅気分だけでも味わおうと読んでみました。
旅に付きものの、動物、遺跡、食文化、温泉、現地で出会う人たちなど、人情味溢れる旅がたくさん収められています。
各島への移動手段は船が多く、たびたび出てくる船名や港、移動時間も丁寧に書かれていて旅気分を盛り上げます。
たの船2010-2011で紹介した小豆島、直島、大久野島など瀬戸内海の島々も吉田さんは旅しています。同じ島であっても、ちがった視点で語られていて新たな発見がたくさんありました。
島に訪れたその時にしか味わうことのできないエピソード(日食のような天体イベントやご当地の祭りなど)から、多くの島で見た戦争の歴史についてのエピソード、それぞれの島で吉田さんの考えたこと、感じたことを思うままに書かれています。
都会では味わえない、また、海外に行ったからと言って味わうことのできない、島だからこそ味わうことのできる醍醐味が詰まった一冊でした。
あっと言う間に8月は終わってしまったけれど、9月もまだまだ暑いそうです。
これから旅に行くのもいいかな、と思いました。

| 本・映像 | 11:30 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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映画紹介「故郷」

「にっぽん全国たのしい船旅」の今年版は瀬戸内海の船と航路を特集しました。
瀬戸内海の海と島を舞台にした映画作品は数多くあり、近年では大林宣彦作品がメジャーなところですが、今回紹介するのは山田洋次監督作品の「故郷」(1972年)です。

その昔、瀬戸内の海では石舟と呼ばれる小さな砂利運搬船が走っていました。
この作品の主人公もこの石舟で生計を立てる家族です。僅か13トンの木造船はお父さんが船長、お母さんが機関長の船で、家族が住むのは広島県の倉橋島。2人の子供とお爺さん5人、決して豊かではありませんが、仲良く日々懸命に生活しているのでした。

そんな家族に大きな転機が訪れます。所有船の老朽化が進み、このままでは運航出来なくなってしまうのです。そして大好きな海での仕事を諦め、美しい故郷を離れる決心をするまでの家族が巻き込まれてゆく時代の流れ、大きなものを描きストーリーが
進んでゆきます。

本作品ではやはり全編に渡って流れる、今日でも変らない瀬戸内海の美しい風景が最大の見所でしょう。現代社会に生きる私たちが忘れがちな家族の絆や生きることの尊さを教えてくれる1作です。この機会に是非ご覧ください。

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1972年制作 松竹
出演: 井川比佐志、賠償千恵子、笠智衆、前田吟、渥美清
監督: 山田洋次
音楽:佐藤勝

予告編はこちらでご覧になれます
http://www.youtube.com/watch?v=e7VS3XPIoK0

by 瑠璃男

| 本・映像 | 13:03 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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「ひたすら歩いた沖縄みちばた紀行」

たの船2009-2010年版でも寄稿いただいたカベルナリア吉田さんの新刊本です。

ひたすら歩いた沖縄みちばた紀行




タクシーとかレンタカーを使わず、自分の足で歩いて回る原点に立ち返った旅で沖縄、宮古、八重山の街や集落や路地をひたすら歩いています。農連市場や名護十字路など、まだ沖縄らしさが残るスポットがいくつもあるんですね。描かれるディテールが沖縄旅の奥深さを伝えてくれます。

その昔、沖縄の旅は那覇港からはじまりました。それにならってカベルナリア吉田さんの旅も港の目の前の西町の安宿からはじまります。

その西町の隣、辻にあるステーキ屋のくだりに反応してしまいました。先日、ステーキハウス88で食べたばかりだったもので。

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ステーキハウス88のテンダーロインステーキ。

ステーキハウス88辻本店の目と鼻の先にあるレストラン、ジョージも気になっていたんですよね。すてきな店構えに思わず引き寄せられてしまいます。こんど食べてみます♪

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那覇市辻、ジョージ。

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ジョージのメニューサンプル。創業は1954年。ステーキハウス
88は1955年。米軍統治時代に花開いたステーキ文化。

| 本・映像 | 14:29 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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「1泊2日の小島旅」

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雑誌「島へ。」の連載記事が一冊になって、著者がめぐった21の島(プラス日帰り島5)が紹介されています。

聞いたことのある島もありますが、多くは名前も聞いたことのない島々。周囲わずか2~3キロの小さな島や、住人がゼロとか6人といった島もあります。
そうした小さな島にはだいたい船しか交通の便がなく(橋にあるバス停から降りる瀬戸内の島もありますが)、船もハシケのような船だったりします。

上陸すると、そこは異界、小宇宙。住む人の気質も開けっぴろげだったり人見知りだったり。そして自分もまた、島の人々の視線から異邦人であることを知ります。本に出てくる異邦人たる著者と島の住人がやりとりする一々がおもしろい。

日帰りも可能ですが、カベルナリア吉田さんが言うようにそこを1泊することによって島のキャラクターがだんだん肌身にわかってくる。
島ごとの表情と生活。今まで自分がめぐってきた島々のことを考えながら、次はどの島に行ってみたいか考えてみました。

北は礼文島から南は父島、波照間島まで行きましたが、瀬戸内海の島にはひとつも(淡路島以外)行っていなかったりします。島というとこういういかにも「俺は島へ行ったんだッ!」みたいな遠い島がまず浮かぶのですが、小柳ルミ子「瀬戸の花嫁」が似合うような島にも行ってみたいです。

著:カベルナリア吉田
2009年4月中旬発売
阪急コミュニケーションズ

| 本・映像 | 19:41 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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