| PAGE-SELECT |

≫ EDIT

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告 | --:-- | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

”にっぽんの船旅10選”  大東海運「だいとう」と南大東3号

那覇・泊港と南北大東島を結ぶ大東海運の「だいとう」。2011年6月から新しく就航した「だいとう」の乗船ルポは現在発売中の小誌2012-2013版で掲載しています(旧だいとうは2009-2010年版掲載)。

「だいとう」といえばゴンドラでの乗下船が有名。昨年の取材時にはゴンドラが新しくなって風雨が避けられるようになっていました。密閉型ではなかった以前のゴンドラはスリリングで楽しかったのですが、より安全安心な作りになりました。

197C5571.jpg
だいとう名物のゴンドラによる乗下船

今回は南大東島の港で活躍する「南大東3号」についてご紹介しましょう。FRP製の小さな船です。
通常この船は「だいとう」が港につけるときにラインを張る任務に従事しています。じかに太平洋に面した港への接岸は前後に3本ずつラインを張りますが、前後各2本を岸壁のビットに張るのに対して残り1本ずつは海に浮かぶブイとつなぎます。このとき「だいとう」から綱を受けるのが「南大東3号」です。

197C5511.jpg
ライン取りに従事する「南大東3号」

旅客がこの船に乗れるチャンスもあります。南大東島先行き便の場合、「だいとう」は那覇→南大東島→北大東島の航海を終えると翌日の折り返し那覇行きに備えて南大東島の港の沖に錨泊します。このとき北大東島→南大東島に渡る旅客がいると、港への上陸にあたっては通船、はしけとして「南大東3号」に乗ることになります。錨泊する「だいとう」は港につけず、したがってゴンドラの出番はないわけです。

197C6190.jpg
「だいとう」の後部扉にスタンバイ

乗船は「だいとう」の後ろの扉から「南大東3号」に飛び乗ります。荷役担当の方に支えられるので安心なのですが、これがなかなかスリリング。意を決して飛び乗ります(笑)

197C6198.jpg
両側から支えられて、いざ乗船

197C6255.jpg
「だいとう」から南大東港までの小さな“船旅”

197C6261.jpg
南大東3号ごとクレーンで吊り上げ

197C6268.jpg
港に揚げられた南大東3号

船には客席もきちんと装備されています(6席)。そして最後は船ごとクレーンで港に吊り上げられて空中を華麗に舞います(笑)。たった数分の小さな“船旅”ですが、「だいとう」の運航をサポートする縁の下の力持ちに乗れる稀有な体験です。
スポンサーサイト

| 企画 | 12:45 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

”にっぽんの船旅10選”  昭和の船、渡船、離島航路

「にっぽん全国たのしい船旅」ブログ、10万ヒットおめでとうございます!
小生が今回選びましたのは、長距離フェリーでもない、大きな船でもない、観光船でもない。ローカルかつ小さな船でのんびりと行く船の旅です。

まずは”昭和の船”から。瀬戸内海をはじめとして、国内各地には昭和に建造された、ベテラン船が何隻か運航されています。平成の世もはや四半世紀が経ちましたから、是非今のうちに乗っておきたい船たちです。

taisei01.jpg

画像の大生汽船「みしま3号」もそんな船のひとつで、昭和60年の建造。岡山県の日生港と日生諸島の島々を結んでいます。屋外デッキでエンジン音を聞きながら見る、長閑な日生諸島の船旅。大多府島でのちょっとした歴史名所散策など思い出は尽きません。
「にっぽん全国たのしい船旅」2010-2011にて取材乗船

続いて”渡船”です。こちらも橋が架けられない地域、橋を補完するかかちで、全国各地で走っています。ほんとうに短い船の旅ですが、無料で乗れたり、船上から意外な景色に触れられる魅力もあります。ただ架橋建設をはじめ、人口減少に少子化という時代の波から、今後は姿を消してゆくことも予想されます。

hakuyou01.jpg

そんな渡船から1つ紹介。熊本県宇城市営交通船「博洋丸」です。JR三角駅前の港と対岸の島(集落)を結ぶ渡船で、大分麦焼酎のCMにも登場しました。乗船時間はわずか4分、運賃は100円。船上で飲食したり、デッキチェアに座って風景を眺めるだけが船の旅じゃない・・ただ水上に浮かんでいることを体感するひととき。これも渡船の魅力なのではないでしょうか?
「にっぽん全国たのしい船旅」2011-2012にて取材乗船

最後は”離島航路”です。離島と言っても、大きなフェリーや高速船でいくような観光地の島ではなく、いえばマイナーな範疇の島々。起点の港へは、大都市からバスや鉄道で長時間移動することもしばしばです。

nippou01.jpg

そんな離島航路から宮崎県の延岡市沖の島浦島へ向かう、日豊汽船を紹介。宮崎県にもフェリーが通う離島があることは、筆者も正直最近まで知りませんでした。島民の方の中に1人混ざって、行くあてもなくフェリーに飛び乗る・・画像の「にっぽう3」から見た太平洋岸にそびえたつリアス式海岸の風景は忘れられません。
「にっぽん全国たのしい船旅」2012-2013にて取材乗船

これらの航路、ローカル鉄道やバス以上に、特に初心者の方には、乗船するのにに多少の勇気?が必要かもしれませんが、乗船してからの体験はメジャーな航路にない新鮮なものとなることでしょう。
今年は港に素敵な船が停まっているのを見つけたら、その船に乗ってみませんか?

by今和泉

| 企画 | 11:15 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

”にっぽんの船旅10選” オーシャン東九フェリー

「にっぽん全国たのしい船旅」ブログのアクセス10万ヒットを祝して、始まった「にっぽんの船旅10選」くまたかがセレクトするのは東京と徳島・北九州をつなぐオーシャン東九フェリーです。

飛行機一筋だった私 くまたか が、船旅を始めるきっかけとなった航路です。
まさに、この航路に乗っていなければ今こうして「たの船」に記事を書いていることはなかったかもしれません(笑)
かつて、関東と九州を結ぶ航路は川崎~宮崎や久里浜~大分など、ほかにもたくさんありましたが、現在関東と九州を結ぶ航路は、オーシャン東九フェリーの東京-徳島-北九州航路と私が「たの船2012-2013」で取材した、マルエーフェリーの東京-志布志-名瀬-那覇航路の2つとなってしまいました。

オーシャン東九フェリーは東京を夕方に出発して翌日の午後に徳島着、翌々日の早朝に北九州新門司港に到着する、およそ34時間の船旅です。

この航路にはカジュアルフェリーの「おーしゃん のーす」「おーしゃん さうす」とスタンダードフェリーの「おーしゃん いーすと」「おーしゃん うえすと」の4姉妹が就航しています。

IMG_7297tfb1.jpg
おーしゃん のーす

IMG_7093tfb1.jpg
おーしゃん さうす

IMG_1798tfb1.jpg
おーしゃん いーすと

IMG_6283tfb1.jpg
おーしゃん うえすと

前回、「スイートルームの悦楽」担当の徳光氏が紹介した豪華なクルーズフェリーとは一転、この4姉妹は合理化されたカジュアルなフェリーです。

まず特徴的なのは、4船ともレストランの設備はなく、レストランの代わりに「フードスクエア」と呼ばれるフリースペースにて、自動販売機スタイルで食事が提供されます。
一般的な長距離フェリーでは、レストランや売店の営業時間が限られていますが、この船では24時間気兼ねすることなく利用することができます。
自動販売機の内容も充実しており、カップ麺だけではなく、冷凍食品のバリエーションも豊富、お菓子や飲み物まで様々です。

私が取材していた当時は、カジュアルフェリーには日本で唯一のお寿司の自動販売機が設置されており、これが航海の楽しみの一つでした。

IMG_0022tfb1.jpg

自動販売機で購入すると、中から真空パックで冷凍されたお寿司が出てきます。

R0010244tfb1.jpg

これを専用の電子レンジでチンすると、立派な生寿司のできあがりです。

IMG_0035tfb1.jpg

カジュアルフェリーはすべて2等寝台のモノクラス。カーテンで仕切られる2段ベッドが並ぶ客室ですが「オーシャンホール」「スカイルーム」「オーシャンプラザ」といった公室も充実しており、船内ではくつろぐスペースがたくさんあります。

お風呂もついていて24時間入浴することが可能でした。
まさに、それぞれのスタイルで自由に船旅を楽しむことができる、まさにカジュアルスタイルなフェリーなのです。

IMG_0640r1b.jpg
おーしゃん さうす・のーす のオーシャンプラザ

私がこの航路を頻繁に利用していたのは、大学生の頃でしたので、船内では本を読んだり論文を書いたりしていました。
ほかの乗客の方々も本を読んだり、パソコンでDVDを見たり、絵を描いたり、みんながそれぞれのスタイルで船旅を楽しんでいる様子でした。

IMG_6185tfb1.jpg
おーしゃん うえすとのフォワードサロン

長距離航路で船旅をすると、ぽっかりと数十時間の空き時間ができるわけです。
地上にいるときには味わえない、この時間を有意義に楽しむのも船旅の醍醐味の一つだと思います。

この航路を乗っていたある日、印象的なエピソードがあります。
東京から北九州へ向かう便に乗船していたとき、ちょうど奄美大島付近に台風が接近していて、東京から西に向かうにつれて海況が悪化していく状況での航海でした。

IMG_0497tfb1.jpg

出航した日の夜、ちょうど浦賀水道航路を航行しているあたりでお風呂に入ったときは、湯船になみなみとお湯が注がれていました。
しかし翌朝、潮岬手前あたりを航行中にお風呂にいってみると・・・。

IMG_0506tfb1.jpg

お風呂の水が半分になっていました。しかも入浴中にもじゃぶじゃぶとこぼれていきます。
こんな貴重な体験をした航海もありました(笑)

IMG_6214tfb1.jpg
おーしゃん いーすと のメインエントランス

現在東京から九州へは新幹線や飛行機を利用すると数時間で到着してしまいますが、たまにはのんびり船旅をしてみるのはいかがでしょうか?

by くまたか

| 企画 | 19:09 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

”にっぽんの船旅10選” 太平洋フェリー 先代「いしかり」編

「にっぽん全国たのしい船旅」ブログ、10万ヒットを祝して、2007-2008年版から始まった連載企画「スイートルームの悦楽」担当の徳光康セレクトの船旅は…..定番ですが、ベタですが、やっぱり太平洋フェリーでしょう。

創刊号の「きそ」の取材に始まり、太平洋フェリーは本誌でも何度も取り上げています。国内長距離フェリー界で、キャビン、パブリックスペース、さらにスタッフのホスピタリティに至るまで常に高い評価を得ている太平洋フェリー。「スイートの悦楽」でも「きたかみ」と先代の「いしかり」のスイートルームを取り上げました。

その中から2009-2010年版で取り上げた先代「いしかり」の取材のオフショットをいくつかお届けします。

iksr_01.jpg

取材したのは1月。当時まだ年末年始には小笠原クルーズで活躍していた「いしかり」の定期航路復帰第一便に乗船すべく新年早々に夜行バスで仙台へ。「いしかり」のほうも小笠原から戻ってそのまま仙台に回航されて仙台起こしで名古屋に向かう変則スケジュールでした。

iksr_02.jpg

取材するのはスイートルーム。けれども普段とは異なる運航スケジュールゆえに意外な見所もたっぷりなのがこの航海の面白さでした。

iksr_03.jpg

仙台港出港を前にした「いしかり」のデッキ、その向こうにはすでに僚船の「きたかみ」の姿。名古屋からこの日に仙台に到着する「きたかみ」は通常通りのスケジュールでの運航、対する「いしかり」は通常スケジュールよりも遅い16時仙台出港です。普段は福島沖で展開される僚船同士のすれ違い、この日は夕暮れの仙台港外での出会いになりました。

iksr_06.jpg

出港するとすぐにディナータイム、そしてショータイムという船客を飽きさせない流れが太平洋フェリーのセールスポイント。この日のショータイムはヴァイオリンの高由美さん・・・ということは、ピアノを受け持つのはあのポニー東山先生??

iksr_09.jpg

ポニー東山さんは太平洋フェリーのラウンジショーでは一番人気のアーチスト。ラウンジピアニストとしての実績もさることながら、その一方でカルチャースクールでカラオケ講座の講師を務めていたり,ユニークな経歴の持ち主です。高由美さんとのセッションも太平洋フェリーではすっかりお馴染み。「美女と野獣」なんて言われてますね。太平洋フェリーでのポニーさんのステージは船客を巻き込んだアットホームな雰囲気もまた魅力のひとつです。

iksr_07_20121220190205.jpg

さてさて、仙台出港が夕暮れ時ということは、はい、この航路を利用したことがある人ならわかりますね。そうです、夜が空ける頃には海の向こうに富士山が!

iksr_10.jpg

太平洋フェリーの通常のスケジュールは伊勢湾入航が午前8時前後です。船上から富士山を眺めることができるのは夏場のごく限られた時期だけ。それが3時間遅い出港になると船上からばっちり富士山!

iksr_11.jpg

船上から眺める霊峰富士の堂々たる姿、それを海の向こうから眺める。この日は体感温度は氷点下に近い冷え込みだったにも関わらず、多くの船客が早朝からデッキに集まっていました。

このような変則的なスケジュール、太平洋フェリーの場合、年末年始やドック時期になる1月から2月にかけて配船の関係で何年かに一度ぽつんと生まれることがあります。

高い評価を得ているフェリーでちょっと違った船旅。人それぞれに楽しみ方を見つけることができる、そんな時間の余裕があるのも長距離フェリーならでは。そんなことを感じた取材旅。様々なイベントや食事の時間のリズム感がよくて飽きがこない仙台から名古屋への南航便は特にお薦めです。

「にっぽん全国たのしい船旅」2009-2010にて取材乗船 by Y.Tokumitsu

| 企画 | 19:14 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

”にっぽんの船旅10選” 石垣~与那国 「フェリーよなくに」編

「にっぽん全国たのしい船旅」ブログのアクセス10万件を祝して、今回から”にっぽんの船旅10選”として取材陣が厳選した全国各地の船の旅を紹介したいと思います。

さて、今回トップバッターで私が選んだのは最果ての船旅、「フェリーよなくに」の石垣~与那国航路です。

yonakuni01.jpg

ところで皆さんは船酔いは大丈夫ですか?船の揺れは得意ですか?
筆者もこれまで全国各地の船に乗り、荒れた青函海峡など、時に天気の悪い日も海を渡ってきましたが、この時は大変な取材だったととても記憶に残っています。

yonakuni02.jpg

取材日は曇り空のあいにくなお天気でしたが、海況を調べることもなく乗り場へ。乗船開始後、乗り慣れたお客さんでしょうか、我先にと寝台スペース(運賃はカーペットと同一)に入っていくことを不思議に感じながら、船は石垣港を出港。高速船も通う八重山の島々を見ながら、平穏な旅のスタート。ところが西表島に近付き、外洋に入る頃、船外の様子も一変、波風強くなってきました。揺れも結構なもので、カメラを構えるのにも一苦労。
画像では判りにくいですが、水平線の位置を確認してみて下さい・・

yonakuni03.jpg

ブリッジに大島船長(画像右)を訪ねました。船員さんにあれこれお話を伺いながら、船長にヤクルトをご馳走になります。そうして船首は時折波をかぶり、揺れはますます強くなり、限界を感じてきました。「帰りも乗るの?」との問いには「いえ飛行機で」と回答(ごめんなさい)。ブリッジを離れた後はカーペットに横たわり、天を向いて瞼を閉じ、島に着くのをひたすら待ち続けました。

yonakuni04.jpg

4時間半の船上の時間を過ごし、無事与那国島へ上陸。正直このときほど地上が待ち遠しいことはありませんでした。それでも船は揺れたけれど、温かい船員さんたちに迎えられ、到着後しばし楽しんだ島内観光で最果ての島を満喫したのは今でもいちばんの思い出です。

「にっぽん全国たのしい船旅」2009-2010にて取材乗船 by南海

| 企画 | 18:59 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

| PAGE-SELECT |

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。